翠星のガルガンティア 10話 ネタバレあり感想
(以下ネタバレ)
今回はずっと呆然としっぱなしのレド。そりゃアイデンティティが一旦崩れちゃったからね…。
次週は大きく動きそうで、今回はその溜めの回という印象。
以下、備忘と整理を兼ねて列挙。
順不同。
取り上げる話題の粒度はまちまち。
今回のスポンサーコールもエイミー。
幼ヒディアーズ殺害シーンがフラッシュバックして苦悩するレド。弟の顔とダブってよりひどい悪夢に。精神的に参ってそうだ。
一方の兄弟、レドと対比される、兄をなくしたピニオンのほうは、兄に酒を手向けていた。が、あまり幸せってわけでもなさそうだ。
フランジのおっさんは案外常識的。人類の幸せを考えてたようだ。ピニオンの無軌道な野心とは対照的。
アイキャッチは…誰の持ち物?工具からして、マイタ?もうちょっとメインに近い人物で、工具使うメンバーいたっけ?先週がピニオンの持ち物だとして。
チェインバーの演説。
リンクが途切れていても独自に思考し、論じることができるのは、知性としてなかなか面白い。10話の山場の一つと思う。
「文明の否定」やっぱヒディアーズはそういう位置づけか。先週ちょっと書いたのを思い出す。
「生存戦略」の違い。「淘汰」。4話あたりのベベルとの対話を思い出す。
チェインバーのアイデンティティには1話と全く同じ。
ロボは人を助けるもの、人を人のままであるようにするもの、と受け取った。
イボルバーとは対照的なわけだ。
そういえば陽蜂も人を人でなくするという結論を選んでたね。
何やら怪しげな狂信的宗教集団っぽい人々の船団。舳先には贄めいたヒディアーズの死骸が。
そしてクーゲル中佐のマシンキャリバーが。搭乗者はいったい誰…?
「誰のために…?」苦悩し煩悶するレドの描写は割と重要だと思う。