翠星のガルガンティア 5話 ネタバレあり感想

(以下ネタバレ)

 

ヒャッハー!水着だ!

4話でのベベルの問いを受けて、レドがよりガルガンティアへ向き始めた回。

悩みながらも前に進んでみようとするレドと、それを手助けし迎え入れるガルガンティアの人々の話。

サーフカイトのレースシーンも血沸き肉踊る。なんだかんだで高イベント密度で、楽しかった。

 

以下、備忘と整理を兼ねて列挙。
概ね場面順。
取り上げる話題の粒度はまちまち。

 

アバン。

笛作ってる。「レドさんはどうするの」ベベルの問いに、何を思ったか仕事を探してみようとするレド。「該当なし」「雇用状況不明」「貴官の非戦闘任務への適正は皆無に近い」「現状の維持を推奨する」

ニートのほうがマシと指摘するチェインバー容赦ねえな。まぁ短期的な効率からすればそうなる。

笛を吹こうとしてみるも、音が出ない。ベベルは吹いてたけど。作りかけか。

「おはよう」チェインバーの返答は挨拶の意味を誤解している(辞書不十分)ともとれるし、チェインバーなりの挨拶ともとれる。

ミニミニチェインバーな端末に興味を示し触ってみるグレイスがかわいい。

エイミーはチェインバーの仕事の話をしている。「頼りにされてるね」おいやめろレド君がかわいそうでしょう

「笛」エイミーも、レドがさっき吹いてたであろう笛を吹いてみる。鳴らない。ところでそれ間接キs略

「ヤク、タタナイ」「ヤク、タタナイ、イミ ナイ」戦闘以外の自分の存在意義を見出そうとするも、うまくいかず、自己肯定の拠り所を見つけられないレド。

吹いたあとの笛を布で拭くエイミー。管楽器の基本やね。ガルガンティアにも笛があって吹いたりしたんかねぇ。

給料を手渡すエイミー。それチェインバーが稼いだ金だよね。まぁチェインバーに渡すわけにもいかないか。二人でセットかもしれない。

その給料を使う話なのかな今回は(違いました)

「やる気半減」そりゃお給金を満足に貰える状態を知った側からみると、そうだよね。

「シゴト、シタイ」エイミーも自分の仕事を説明。「オレ、ダレカ、ササエル?」「まずは自分がしてほしいことを考えるといいんじゃないかな」公式試聴の台詞きた。

「オモイツカナイ」「パッとは無理か。ここの生活、知らないもんね」「オレニデキルコト、オシエテクレ」「うん」積極的なレド。前向きだよね。

OPのあと、提供クレジットでレドじゃなくチェインバーが読み上げ。わらた

 

Aパート。

凪の日。なるほどタイトルどおり、話も小休止かもね。あるいは凪は、嵐の前の静けさか。

お届けもののついでにレドの職探しをするエイミーとついていくレド。

「宇宙少年」という渾名がついてるようだ。1話の時点では、言うなれば、「文明への挑戦か 宇宙怪獣来襲たて銀河戦士!!」な立場だったけど、もと銀河戦士は今や宇宙少年に。

画面下に出てるCMスーパー。メディアミックス。前日譚小説が近日発売(詳しくは公式をみてね)だって。読みたい、って思っちゃうね。もしカートに入れるボタンがあれば即押ししてた。

魚取りは「潮目を逃しちまって」しばらく仕事なく、雇ってもらえず。

 

ベローズは「請求書の整理」「素人には無理」

「そろそろ配達の時間」のエイミー。

「ジブンデ、サガソウト、オモウ」やる気勢のレド。

ベローズの仕草から、レドを気にかけているのがわかる。いい脚本。

 

船の連結作業を監督してるあんちゃんは取り込み中だった。

謎の塔まできた。チェインバーは荷運びしてる。

牛、農場、堆肥。とてもくさいにおい(効果音も何やらすごそうな感じ)。「スマナイ、ムリダ」逃げ出すレド。

 

吹き流しが垂れ下がり、凪になったことがわかるカット。

レドのひとりごと、ようやく片言でない、銀河同盟語が出てくる。それまでレドが頑張ってガルガンティアの人々相手に地球語をしゃべっていたのと、対比。

サイレン。なにごと?

ガルガンティア絵。スチームパンクめいた建造物群がたまらん。

ピニオン「いっちょ気分変えようぜ」「凪だよナ・ギ」「ついてこい」景気のいい奴だ。

ベベル、歩けるのね。肉は牛肉かな

「手下共が」ピニオン、サボってんじゃねーか!(あとでわかります)

さっそく手下登場。「今のはピニオンの仕事」エイミーの指摘。

ベベルの凪とガルガンティア生活講座。「息抜きにあててる」。自然のリズムにあわせ生きる人々。

パーティーメンバーは4人。ピニオン、ベベル、エイミー、レド。

ベベルの車椅子には焼肉機材ボックスらしきものとパラソル。

暑そうだな、ガルガンティアには、この地球には、もう四季ないのかな?

ガルガンティア全景。中央に例の謎の塔が。

 

サーヤ、メルティが待ってた。「遅いよ」「早く」パーティーは6人に。

チェインバーもやってきた。重さで沈む。相変わらずヌけてるなぁ。

「泳ぐ」脱いだー!?3人水着。前回予告の絵(たぶん)。レドにくっついて脱がす3人。

エイミーにバタ足を教わるレド。そっからかよ!まぁ宇宙の戦闘に海ないしな。

グレイスが飛膜を広げて仰向けに浮いてる。割と謎生物だが気にしない。

先生と助手も登場して、パーティーは8人に。

水遊び後、さっきピニオンが手渡したアロハを着てるレド。

電気が戻ってない。チェインバーが指向性の熱ビーム発射、おいしい肉がケシズミに。「対象の焼却を完了」ぶはははは

「しまった、アレがねえ」何やら芝居がかってレドに依頼するピニオン。「シゴト?」「おうよ」「あんなところへ」気をもむエイミー。

「肉1ターン台無しにしたんだから」ターンはkgに相当する単位か?

「まかせたぜ」頷き、やる気まんまんのレド。一度目の頷きと二度目の頷き、その間も含め、レドの状況の受け止め方と感情の盛り上がりを表現してる、いい演出

 

アイキャッチ。ジングルはジングル用とは別のフレーズ。柔軟でいいね。

今回のアイキャッチは、サーヤの持ち物。サイドポーチと、裾がピンクの衣服、それと大きいカバン。

 

 Bパート。こちらは、いつものアイキャッチ(ジングルも)。

助手が先生をあおいでる。何こき使ってんすか(あとでわかります)

 女子のサンオイル塗り。会話をきいてたピニオンが女子のほうをちらっと気にするそぶり。助平め&ですよねー

「痛い目みるよ」「運動しなきゃかな」ガールズトークそして軽い伏線。

リジットから通信。背景が陽炎でてる。相当暑いことがわかるカット。

「サーフカイト」そういう名前なんだ。「焼肉」反応するリジットの声色が面白い。

「運動会」サーヤとメルティもリジットの通信は聴こえてたので、すぐ察する。さっきの「運動しなきゃかな」が軽い伏線になってた。

チェインバーの質問に「乙女心」と答えるピニオン。意外なところで会話が成立し、面白い。「ブリキ野郎、お前、黒いな」何に使うの?黒が熱を吸収してとか?いやそういう素材なのかどうか…気にしない。

 

オカマ!歓楽街だった!「スイート」「ジューシー」ガクガクブルブル

 

カイトのレースシーンきた!ワクワクするぜ!

「ゴールはクレーンタワーのてっぺんね」

カイトの色は、サーヤは黄色、メルティはピンク、エイミーは赤。水着と同じ配色でわかりやすい。

 

バケツに入った液体をチェインバーにかけているピニオン。(あとからみるに焼肉油か?)

ベローズきた。「お前も食ってけよ」気前いい。パーティーは9人に。

今度は先生が助手をあおいでる。

「うちで働かない?」よかったねレド!職にありつけるよ!でもわかってないレド。「チェインバー」助けを求めるレド。「少尉に非常事態」「奴にはいい社会勉強だ」「同意する」するのかよ!今回はコメディ色の強いチェインバー。

潜水服のリジット一行も登場。さっきの通信で焼肉をききつけてきたからね。パーティーは12人に。電気は夕方までとめる。

胸元広くハイレグなセクシー水着に圧倒されるピニオン。ベローズも「大胆だな」と。指摘されて赤面するリジット、狙ってなかったんかい。天然セクシーっすか。

メカいじりするベベルと、暑さにぐったりしてる先生と助手。(何作ってるかあとでわかります)

 

クレーンタワーまで追われるレド。「俺が何をした」わらた

エイミーたちもレースのゴールであるクレーンタワーへ。

「あなたなら狙えるわ、うちのナンバーワン」よかったねスカウトだよ!「フレッシュ」「スタミナもバツグンね」ガクガクブルブル

階段は行き止まりだった!落ちるレド!その高さは死ぬって!

間一髪でキャッチするエイミー。いいハラハラ演出。

ロープ掴んで軌道変更、逆転のエイミー!「一番」喜ぶエイミーにレドの顔もほころぶ。いい共有体験。

 

クレーンタワーのてっぺんで、エンジン始動。

水筒の水とコップ。暑い日の運動後の一杯は格別のおいしさだよね!

振動。クレーンタワーは、スプリンクラーの塔でもあった。だからてっぺん付近は緑豊かで、鳥も群がってたのか。乾杯する3人娘と水を飲むレド。

「オレハ、シゴト、モドル」

 

カイトから市場の布天井に着地するレド。

歓楽街で追われてボロボロのレド。

ベベルは即席の扇風機を完成!すごいよベベルさん!

驚くババァ。謎の箱を受け取ったレド。

 

歓楽街を抜け、パーティー会場に戻ってきたキスマークだらけのレドわらた

焼肉ホットプレートと化していたチェインバー。そして人がたくさん!

「クッソ、誰だよパーティーのこと触れ回ったのは」後ろでそしらぬ顔のリジットとニヤリとするベローズの対比が可笑しい。

「おかえりなさい」「ご苦労、宇宙少年」「よく間に合った」タレだった!「ババァのタレ」

焼きたての肉をハフハフ食うレド。タレもつけて「コ、コレハ」グルメアニメかよ!2話3話で死骸食うのイヤがったレドも、いまや、肉をおいしくいただいてる。ガルガンティアにいろいろ馴染んできたことがわかるシーン。

 

夕方。まだみんな団欒してる。「風」吹いてきたのに気づくエイミー。凪は終わりだ。「さあ、仕事すっか」皆仕事に戻ってゆく。

「レドのためのパーティー」後ろで、ベベルの車椅子のモーター音が。凝ってる。

「レドの仕事が見つからないからって、ピニオンが気分転換に企画してくれたんだよ」いいやつだねピニオン。沈めるとか言ってたのにね。まぁ3話のあとでそのあたりは多少変わったろう。

「みんなのために頑張ってくれて、ありがとね」「オレガ、ミンナノタメ」「おかげでみんな、おいしい焼肉食べられたんだから」レドにとっての最初の労働の体験は、感謝の言葉をもらう、素晴らしい体験になった。水着とオカマとレースと焼肉もね!

 

「さ、いこう!お仕事探し、またつきあうから」手を引き、駆け出すエイミー。「やっぱ肉体労働系?」筋肉結構あるからねレド。イケメンで筋肉あればモテるのはいつの時代も同じです。鍛えよう(備えようのイントネーションで

「ウシハ、ダメダ」 わらた

 

サボってたのが手下に見つかったピニオン。「ごめんなさ~い」言い訳しないのは潔い

「この状況の必然性を、問う。繰り返す。このじょ」ED。わらた

 

ED。キャスト。「オカマ」なのね。オカマ役の三宅健太マクロスFでも素晴らしいオカマ演技をみせてくれた。

ババァも役名ババァなのね。

 

エンドカードかつ提供クレジットで、またもやチェインバー(OP後とは別のテキスト)わらた。話に連動した水着絵なのは良いね。Hisasi絵が素晴らしい。いい仕事してる。